ラグドールの魅力の一つは、数種のパターンがあることだと思います。ふわふわなカラーポイントを、華やかさを増幅させる白が覆い、白の入り方で同じ猫種とは思えないほど雰囲気が変わります。
「タヌキのような子は嫌いなので、お鼻がピンクのラグドールが好き」「タヌキのようなラグドールが好き」と、お好みはそれぞれで、真剣に話してくださるのですが、真剣な分、その例えを聞いていると吹き出しそうになります。

 

ラグドールのパターン1:カラーポイント

シールポイント ブルーポイント
シールポイント ブルーポイント

カラーポイントが全てのラグドールの基です。カラーポイントの猫には白い毛はありません。全身(シールやブルーなど)一色です。シールポイントは豪快に泥んこ遊びをした後のような、ブルーポイントは数年分の埃が溜まった上を歩いてきたような、お手手とアンヨです。

 

ラグドールのパターン2:ミテッド

シールポイントミテッド ブルーポイントミテッド
シールポイントミテッド ブルーポイントミテッド

カラーポイントに、白いミトンと白いソックスを重ね着させるとカラーポイントミテッドになります。顎が白く、顎から下腹部にかけて白い線が繋がって入ると望ましいのですが、白の入り方は遺伝子任せです。文字にすると数行ですが、白の遺伝子を持つラグドールは、スタンダードに書かれた全てをクリアするパターンを持って生まれてくる仔猫ばかりではありません。ミテッドパターンには、鼻から額にかけて白い模様(ブレイズ)が入ることは認められています。

 

ラグドールのパターン3:バイカラー

シールポイントバイカラー ブルーポイントバイカラー
シールポイントバイカラー ブルーポイントバイカラー

カラーポイントの猫の顔の中心に、△型の白い白粉を塗り、顎から下腹部、前脚の爪先から肘、後ろ脚の爪先から太腿に白いボディペインティングを施したのがカラーポイントバイカラーです。お顔の白い△の底辺の幅が広いバイカラーの方が優しいお顔立ちに見えます。

 

ラグドールのパターン4:ヴァンバイカラー

シールポイントヴァンバイカラー ブルータビーポイントヴァンバイカラー
シールポイントヴァンバイカラー ブルータビーポイントヴァンバイカラー

カラーポイントを覆う白の表面積が体全体の80%以上あるとカラーポイントヴァンバイカラーと呼ばれます。ポイントカラーが殆ど見えなくなり、白猫に近くなります。ヴァンバイカラーはCFAで公認されていますが、体全体の色の表面積が20%を超えると減点対象になります。

 

ラグドールのパターン5:タビー(リンクス)

シールタビーポイントミテッド ブルータビーポイント
シールタビーポイントミテッド ブルータビーポイント

カラーポイントの猫に縞の遺伝子を持たせると、カラータビーポイントになります。体全体に縞が入りますが、カラーポイントなので体の末端だけに縞が発色するのが望ましいと言われています・・・が、成熟と共に体全体に縞が見えるようになってしまうこともあります。目の周りに白いラインが入りパッチリお目目に見えます。

 

ラグドール TICA CFA 公認パターン

ラグドールは
TICAでは、カラーポイント、ミテッド、バイカラーが公認されています。
CFAでは、バイカラー、ヴァンバイカラーが公認されていましたが、2008年5月より、カラーポイント、ミテッドも公認されました。
どのパターンもラグドールの魅力の一つなので、どちらの団体でも全てのパターンが公認される日を首を長くして待っています。

カラーポイント&ホワイトである、ミテッド、バイカラー、ヴァンバイカラーの各パターンを表現させるホワイトについては「ラグドールの白班遺伝子」をご覧になってください。

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