ラグドールはアメリカで人為的に作り出されたポイントカラーの猫種です。ポイントカラーの猫は、濃淡の差はありますが、必ず目が青く、体温の低い体の末端(鼻、耳、四肢の先端、尾など)の毛色が濃く発色します。ポイントの発色の鍵を握る温度は、38度前後と言われています。胎児は、それ以上の温度の羊水に包まれているので、ラグドールの仔猫は、生まれた時にはポイントカラーはアイボリー色に見え、ポイントは見えません。
生まれたばかりの仔猫達は、アイボリー一色と言っても、個々に色味が違い、回数を重ねればおおよそではありますが、シールか、ブルーの予想ができるようになります。予想ですから、外れることもありますが、外れても楽しく、毛色の予想は止められません。
仔猫達は、誕生の数時間後からポイントが発色し始め、耳、鼻が色付き始めます。そして、ミトンが見え、ソックスが見えるようになります。体の白の表面積が多ければ多いほどカラーポイントが見えないので、毛色の判別が難しくなります。(私の場合です)

体色は、血統、季節による体温の変化、被毛の状態でも変化します。全体的に月齢と共に色味を増し、時間を掛けて濃淡の差がはっきりしてきます。
以下、六花で生まれる仔猫の毛色です。

 

シールポイント

シールポイント

カラーポイントの代表的な色です。
この毛色を言葉に表すのは簡単で「こげ茶」か「ブラックチョコレート色」です。
黒猫にポインテット遺伝子を二つ持たせるとシールポイントになります。

 

ブルーポイント

ブルーポイント

ブルーポイントも代表的な毛色だと思います。
一言で表現すると「灰色」「グレー」です。シールをdilution(薄い)遺伝子で希釈させるとブルーポイントになります。

 

レッドポイント

レッドポイント

猫には「黒」と「赤」の2色の基本の毛色があるのですが、レッドは「赤」の毛色です。
私には、レッドポイントは「オレンジ色」若しくは山吹色」に見えます。
左の画像デューク(クリームポイント)にDense(濃い)遺伝子を持たせるとレッドポイントになります。レッドの子が生まれたら画像を変えますね。

 

クリームポイント

クリームポイント

レッドと同じく赤の毛色です。
なんとも表現しがたい、優しいヤクルト色かしら。
レッドポイントをdilution(薄い)遺伝子で希釈させるとクリームポイントになります。

 

シールトーティポイント

シールトーティポイント

黒と赤の二色を混ぜた毛色です。
「シールとレッドが全身にぐちゃぐちゃ混ざった毛色」「雑巾猫」「サビ猫」と表現され・・・色の混ざり方によって・・・ぶ・ぶちゃいく。

 

ブルートーティポイント

ブルートーティポイント

シールトーティの希釈されたカラーがブルートーティです。
ブルーとクリームのぐちゃぐちゃ斑が体全体に混ざっているのですが、色が淡いせいか、ぶちゃいく度はシールトーティに敵いません。

 

タビーポイント(リンクスポイント)

タビー(リンクス)については、パターンの頁に書かれているのですが、上記の毛色にタビー(縞)の遺伝子を持たせると「○○タビーポイント」と呼ばれます。
タビーの仔猫を得るには、両親猫のどちらかにタビーがいなければなりません。

 

シールタビー(シールリンクス)ポイント

シールタビーポイント

ポインテッド遺伝子二つ、黒の遺伝子、縞の遺伝子を持たせるとシールタビー(リンクス)になります。

 

ブルータビー(ブルーリンクス)ポイント

ブルータビーポイント

シールタビーポイントをdilution(薄い)遺伝子で希釈させるとブルータビーポイントになります。

 

シールトービーポイント / ブルートービーポイント

トービーポイント

トーティにタビー(縞)の遺伝子を持たせるとトービーと呼ばれ、黒と赤の混ざった毛色に、縞の遺伝子が加わり、トービーを希釈させたカラーがブルートービーポイントになります。
ポインテッド、黒、赤、縞、更に白斑が混ざるので見た目もとっても豪華?ぶ・ぶちゃ・・・以下略。
横列の組み合わせで、近い将来、六花にもトービーの仔猫が誕生します。

毛色の遺伝子は性染色体Xに乗ると言われています。
雌はXXで、Xが二つあり、それぞれのXに異なる黒と赤の遺伝子が乗り、二毛が生まれますが、雄はXYで、Xが一つしかないので二毛にはなれず、トーティ、トービーは、基本的に雌しか生まれません。三毛猫は二毛&白(トーティ&ホワイト)です。

ラグドールの毛色は、様々な働きをする遺伝子がいくつも組み合わさって体に表現されています。
画像が完全ではなくてごめんなさい。該当する仔猫が誕生しましたら、随時差し替えたいと思っています。

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