尿の採り方

愛猫が膀胱炎、血尿、ストラバイト結石やシュウ酸カルシウム結石などで尿検査が必要になったとき、愛猫の尿や排尿の様子などを見て、「いつもと違うかな?」と不安に思った時にお試しくださいね。

排尿回数が少ない猫のトイレタイムに、愛猫にストレスをかけずにオシッコがとれると思いますので、まだ採尿経験がない方は予備知識として、採尿に苦労されている方は、こんな方法もあると心の隅に置いておいてくだされば嬉しいです。

用意するもの

  1. 紙コップ
  2. 採った尿を入れるためのタレビン
  3. ハサミ、または、カッター

紙コップとタレビン

 

紙コップの切り方
左、カット前(点線部分を切ります)。右、カット後

  1. 紙コップの合わせ目を中心に、左右1センチの両端を下に向かって切ります。
  2. コップ部分は底から2センチ程度残します。
  3. 縦に残した合わせ目を外側に折ります。

柄杓型になった紙コップ

柄杓型(片手鍋型)になった紙コップです。
紙コップの合わせ目を持ち手にするのは、紙が二重になっていて、そこそこの重さに耐えられるからです。1回分の尿なら取っ手が曲がることなくたわむ程度で採尿できます。

愛猫ちゃんのトイレ時に、トイレの正面から入って、そのまましゃがんで用を足す子なら、しゃがんだのを確認して、オシッコを始める直前に両後ろ脚の間にそっとコップ部分を平行に差し込み、オシッコを受けてみてくださいね。トイレに入って方向転換をしてから、用を足す子ならトイレカバーを外す必要があるかも知れません。

コツは、

  1. 急ぎすぎないこと(しゃがんで力み始めるまで待つ)
  2. 持ち手の先端部分をしっかり指で持って脚の間に差し込む
  3. コップは平行に保ち、尿は空中キャッチ
  4. 後ろ脚に紙コップをくつけない
  5. 排尿後の猫が動き出す前に後ろ脚の間から紙コップを離す


何かが脚に触れたと感じて排尿ポーズを止める子がいますが、一度排尿を初めてしまうと、すぐには止まりません。焦らず、的確にコップ部分を両脚の間に挿し込んでくださいね。
後は的に当てるだけ・・・どこから排尿されると解っていれば外れる事は殆どありません。
紙コップは、濡れると柔らかくなって弱くなるので、毎回新しいのを使いましょう。

尿検査に使うオシッコは1t〜2cc(中指1本程度)もあれば大丈夫です。
紙コップのコップ部分を鋭角に折って、タレビンに尿を移し替えましょう。
上手く採尿ができたら、できるだけ30分以内にホームドクターへ持ち込み、尿検査をして貰ってください。
排尿回数や、飲んだお水の量を調べるなどして、一つでも多い情報を持って病院へ行かれるのが最善と思います。

愛猫が元気な時に、シミュレーションしてみてください。

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